丸和通信

避暑地No.1

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こんにちは。お盆休み週末休みと合わせて長期休暇に入られている方も
いらっしゃいますでしょうか?
帰省やご旅行のご予定されていますか?
お盆はご先祖様のお迎えで旅行の計画がない設計部の藤枝です。

一足早く、7月中旬に奥日光へ日帰りで出掛けました。
私が所属する建築グループ仲間20名で毎年恒例のバス見学ツアー。
歴史建築物を観たり・・・情報を共有したり・・・。
昨年は10周年記念旅行で瀬戸内海の『直島』へ台風の中、一泊二日で弾丸ツアー
今年は晴れますようにと・・会員の一人がカーテンのサンプル生地で
“てるてる坊主”を作ってくれました。おかげで快晴でした。
今回、視察したのは・・
① 日光金谷ホテルの一部改装した客室と館内視察
② 田母沢御用邸記念公園
③ 英国大使館別荘記念公園
④ イタリア大使館別荘記念公園

最初は大正天皇がご静養されていたという田母沢御用邸
明治~大正と改修を行い、江戸時代の紀州徳川家のお屋敷の一部を移築され
全106室と大変、大きなお屋敷でした。

ビリヤード部屋もありました。
庭園の散策は時間がなく出来ませんでしたが、季節折々の草花を鑑賞できるそうです。

金谷ホテルは和洋折衷、階段の手すりのはオリエンタルな様式も・・。
創業100年超える昔の趣きを残した館内はタイムスリップしたようです。
東照宮の彫刻を思わせる装飾がたくさんありました。

ルームナンバーはフロア毎ではなく、客室が出来た順になっているそうです。
100年前のレシピで作られるカレーのスパイシーな薫りを感じつつ、
今回はランチコース(虹鱒ソテーorビーフシチュー)を皆と食べました。

アフタヌーンティーを楽しむ予定でしたが、時間と席が足らず・・

イタリア大使館別荘は建築家アントニン・レーモンドが設計し、
平成9年まで歴代の大使が使用されていたそうです。
内、外壁と天井に多様なパターン(市松・網代・亀甲・矢羽)を施した
杉皮材は日光杉、2階の大使の間以外は桧板張りに変更されていました。

日光はここ2年、No.1の避暑地となっているそうです。
日本一標高が高い湖の中禅寺湖畔は水もキレイでした。
東照宮と華厳の滝には観光したことがありましたが、他にも見所たくさんだと改めて気づきました。
各別荘のテラス席に座り湖畔を眺めることもせず・・(吉永さんのマネをすることもなく)
どのような材をどのように施工されているか確認したり、写真撮影の時間となりました。
梅雨明けしたとはいえ蒸し暑い日でしたが、湖畔近くは涼しく木洩れ陽の中で
過ごす時間はとても有意義でした。また行きたいです。
次回はゆったり『大人の休日倶楽部』的な・・時間を過ごせるような計画をしたいと思いました。

まだの方は、ご計画されてはいかがでしょうか?
観光されている方は他にお勧めがあれば教えていただけませんか?