丸和通信

暖かさ&温かさ

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節分、立春を迎えましたが、気温・体感ともまだまだ寒さを感じますね!
ここ数日の天候は良好で、太陽の日差しは1月の大寒時期と明らかに違うと
個人的に思う設計部の藤枝です。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

1月26日に水戸モデルに新しい薪ストーブが導入されましたのでご紹介致します。
今までは、バーモンドキャスティング アンコール(アメリカ製)横型の鋳物ストーブを使用していました。
焚き付けで少々、暖まるまでに時間が必要ですが、ナラやクヌギなどの広葉樹の薪で燠(おき)をつくりストーブ本体に伝わり、輻射熱で温まります。

薪ストーブクッキングが可能で炉内でピザやパン、ストーブトップ(天板)ではシチューや煮物など、灰受けにはアルミホイルで巻いた芋類で焼き芋etc、使用方法にバリエーションがありました。

入れ替えの様子です。煙突は薪ストーブ本体に合わせて、途中でアジャスターで調整。
8時ー13時 およそ5時間の施工で完了しました。

施工を依頼していますのは下記の取引先となります。ご参考まで。

ファイヤーライフ様
http://www.firelife.jp/
先日の暖かさ体感でもお世話になりました。
ストープのこと詳しくお知りになりたい方はご参照下さい。

とてもスッキリとしたモダンでスタイリッシュなデザインです。
使用して2週間が経ち、体感して感じたことを私見も含みますがお伝え致します。

新しく導入したスキャンサーム エレメンツ(ドイツ製)の特徴は・・

1.焚き付け時間が短い。
2.薪の使用量が少ない。
3.煙、灰が少ない。

鋼板製の本体でフロントガラスが大きく着火後10分程度で輻射熱が始まります。
推奨の薪は白樺がベターとのことですが、弊社はナラ、クヌギを使用しています。
灰受けスペースがコンパクト、薪の使用量が少なくなる焚き方になりましたので実際にアンコール使用時より煙も灰も少ないです。

何よりも魅力は炎がキレイ、写真なのでお伝えし難いのですが・・・”炎のゆらめき”がとても美しいです。


スキャンサームは調理は出来ませんがストーブトップが100℃くらいになるので、小さなポットで湯沸かし程度は可能です。また蓄熱体を積むことで温かさを持続することも可能です。
イベントでお披露目をして、皆様から炎のゆらめきがきれいとお言葉をいただきました。

また、イベントには弊社で建築していただきましたOBのお客様も多くお越しいただきます。
新鮮な企画が立てられていなくとも毎年、ご家族でお立ち寄りいただき
私は毎回、お会い出来るのを楽しみにしています。
ご家族の住まい方、お子様のご成長、または新たな家族が増えたetc
それぞれの暮らし方を伺い、和やかにお話しが出来る機会に心身とも温まります。

ご都合が合わずにお越しいただけなかったお客様も是非、この時期ならではの体感を
各モデルハウスへお立ち寄り下さい。本社モデルは宿泊体験も可能です。
ご体感ご予約等、お待ち申し上げております。