丸和通信

造作棚とは? ・・・ 手づくりの棚です。 

- ブログ

こんにちは。久方ぶりのブログで失礼いたします。営業部の町田です。
それにしても、このところ毎日暑いですね。先日、お引渡し後4ヶ月の点検でお伺いした
お客様のお宅では、お子さんが風邪をひいていました。この暑さでは体調も崩します。
どうぞお大事にしてください。

さて、本日の本題です。この前の完成見学会で、お客様をご案内している時に
「こちらの造作棚は・・・」とご説明したところ、「造作棚って?何の棚?」と聞かれました
そうですよね。私たちは普段当たり前に造作棚(ぞうさくたな)などと、ご説明していますが
大変失礼をいたしました。あまり聞き慣れないですよね。

造作棚(ぞうさくたな)= 手づくりした棚 のことです。

棚に限らず造作とは手づくりのことを指します。

ウォールナット材の造作机です。立派でしょう!

家事コーナーも手づくりしちゃいます。

標準的な収納棚も本物の木で手づくりします。

埋め木をすることで、木の味わいと優しさ失いません。大工さんの気遣いですね

木の小棚です。何を載せるか楽しみですね。漆喰の壁やタイルとも相性抜群。

キッチンの後ろのオープン棚です。たっぷり収納、上手に使えそうです

「手づくり」とは魔法の言葉です。
一般的に「手づくり = 良いもの」というイメージはありませんか?
何か製品そのものの価値を決めてしまう基準にもなっている気がします。
決して工業化製品が悪いわけでは、ありませんよね。むしろ、優れた商品は沢山あります。
作り手の技量に左右されることなく、均一で安定した商品性があります。そして手づくり
に比べると比較的安価にできるという良い点もあります。

それでも私たちは「手づくり」にこだわり続けたいと思っています。

 

そこに、作り手の顔は見えますか?
そこに、使い手の顔は見えますか?
そこには特定の人に向けた思いがあります。

たかが 造作棚 、されど 造作棚 です。 ちょっとオーバーだったかな・・・。また、読んで下さいね。