丸和通信

インテリアのお話 照明編

- コラム

こんにちは。

石塚です。

今回は照明についてお話させていただきます。

近年、照明にこだわりを持たれる方が多くなり、

SNSでは陰影を素敵に演出した

たくさんの投稿を目にするようになりました。

 

 

 

照明にはお部屋全体を照らす全般照明と

作業面を専用に照らす部分照明の

2種類があります。

 

最近はダウンライトで

全体の明るさを確保し

部分照明で補うという使い方が

多くなっております。

 

では、どのくらいの明るさが必要かというと

1畳あたり30~40Wです。

8畳なら240~320Wとなります。

例えば、8畳の寝室には

ダウンライトを180W配置して、

ベッドサイドに40Wのテーブルランプを2つ設置すれば、

全体で260W(180W+80W)となり

必要な明るさが確保出来る事になります。

 

このように複数の照明を配置することは、

過ごし方に応じて

明るさを変えることが出来、

暮らしを心地良く、

豊かなものにしてくれるので

おすすめです。

 

また、光の色も

生活シーンに合わせて、

団らんやリラックスなら電球色のオレンジの光

仕事や作業ならはっきりとした昼光色の白い光

と、使い分けると良いですね。

 

 

パナソニックより

 

 

 

ペンダントライトの吊り下げ高さは

ダイニングテーブルの天板から

60~80cmで調整しましょう。

複数灯の場合は1つあたりの

照らす範囲が狭まる為

50~80cmで調整します。

 

可動式のダクトレールも

場所の調整がきくのでおすすめです。

ダクトレールは後付タイプもあり、

差込口が1つの場合でも

対応が可能です。

 

 

 

 

 

照明はデザインも豊富で

アート作品としても楽しめるものが

たくさんあります。

明かりを変えて、

また違った雰囲気を楽しむのも

素敵ですね。

 

 

PH5
タリアセン フロアスタンド
ヤコブソンランプ